くろみあむ開発ってどんなお仕事?
ネタ注意。
まずはクエストを探してきます。
https://crbug.com/という、クエストが投稿される掲示板があるので、そこを眺めて良さそうなクエストを見つけます。初心者向けってタグの付いたクエストとかもあるよ*1。
https://cs.chromium.org/で世界を探索できるので、慣れてくると自分でクエストを発見することもできるでしょう。
受けるクエストを決めたら、該当エントリのオーナーを自分にしてクエスト開始!
適切なタイミングでマウスクリックとキーボード操作を繰り出して事件を解決しましょう!
もちろん闇雲に操作していたのでは何も解決できない。正しいスキルと思考が必要だ!
解決できた! と思ったらその成果をhttp://codereview.chromium.org/にアップロードしよう。偉い人*2からイイネ!*3してもらい、日々世界の正しさを検証しているbot評議会のみなさんにOKをもらえたら*4、あなたの成果は世界の一部に組み込まれます。おめでとう!
こうして世界はすこしずつ良くなっていく。
ギルドに加入して他のメンバーと一緒に計画を立てて行動することもできる*5。
他の冒険者と一つのクエストを取り合うこともある*6。
世界の行く末について一日考える日もある。
「この関数に人が訪れるのは6年ぶりじゃ……」みたいなこともある*7。
今まで誰も気づかなかった隠し部屋を探し当てることもある*8。
「ふははは! 俺を倒すにはさっきお前がスルーしたザコ敵を倒してくる必要があるぞ!」みたいなボスキャラに遭遇することもある。
道標の無い領域に探検に出かけて、その成果を記した文書を発表することもある。
ようこそ、くろみあむワールドへ!
……という話を、友人の結婚式の時にその友人の父親にしたら「すごーい! きみ は 変な フレンズ なんだね!」みたいなことを言われました。
*1:Hotlist=GoodFirstBug。但し、当てにならない、地雷が埋まっているなどという説もある
*2:ディレクトリごとに設定されているOWNERSという人々。彼らのlgtmをもらわないとコミットできない
*3:lgtm
*4:テストbotが大量に走っていて、その全てを通さないとコミットできない
*5:たとえばloading-devとか
*6:「俺がコードを書いた、と思ったらそれと全く同じコードが他の人によって既にコミットされていた」みたいなこと実際にあった。パクりとかではなく独立に二人が同じバグ修正のためにほぼ同じコードを独立に書いてた案件
*7:git blameすると楽しいよ!
*8:確実にバグです
登場人物紹介
この記事はひとりガーリッシュナンバーアドベントカレンダー52日目の記事です。
ネタバレ注意。全て個人の感想です。
ガーリッシュナンバーとの出会い
この記事はひとりガーリッシュナンバーアドベントカレンダー49日目の記事です。
ガーリッシュナンバーは2016年Q4のアニメの中でも最高だと個人的には思うのですが、今日はガーリッシュナンバーとの出会いと最初の数日間について述べたいと思う。
きっかけ
最初にガーリッシュナンバーというアニメの存在を知ったのは、SIG2D 2016の記事の著者に Chitose Karasuma という名前があったことによる。
最初、これはかの神アニメギャラクシーエンジェルの中でもひときわかわいい(私調べ)キャラである烏丸ちとせ様か、ついに烏丸ちとせの時代が来たかと思ったが、どうも違うらしい。これはどうやら烏丸千歳(ちーさま)という別のキャラらしい。
アニメ11話まで
このアニメは完全にノーマークで録画もしていなかったため、「ちーさまはクズ」という事前情報だけでニコニコ動画での振り返り放送で11話まで見た。
ちーさまはクズ、って聞いてたけどなんかめっちゃいい子なんですけど、めっちゃいい子なんですけど、とか思いながら普通に見てた。
アニメ11話次回予告
ちーさまのぱんつ! ちーさまのぱんつ! ちーさまのぱんつ! ちーさまのぱんつ! ちーさまのぱんつ!
11話次回予告(=12話)におけるちーさまのぱんつシーンは少なくとも最近15年間でのベストぱんつアニメであると断言しよう!
ということでここから数日間私はslack上で「ちーさまのぱんつ!」という文字列を連呼するbotになっていた。
録画もしてないし、これは円盤買わねば。
コミック版
その勢いでコミック版をKindleで買う。
ちーさまがガハハしている新人声優から、一緒の部屋に住んでるなんかかわいいいきもの的なものにクラスチェンジした。
そして2巻26ページ3コマ目がクリティカルだった。これはヤバイ級の何かですよ! この詳細については後日書く。
アニメ(二巡目+最終回)
ちーさまかわいい。
だいたいこのあたりまでが正月休みで、休み明けには「仕事始めだオラァ!」「悟浄くん、わたしすごくない?」「なんか聞いてた話と違うんですけど!」「おなかすいたー、悟浄くん何か作ってー」「あれ、これバグじゃない? ねーねー悟浄くん、これやばくない???wwwww」「コミットしちゃいましょう!気軽に!!」
「まーたビルドを壊してしまったか、ガハハ!」とか脳内でしゃべりだすちーさまが実装された。
次回からは各論その他です。
第11話 揺れるきつね、決意のきつね
ネタバレ注意
続きを読む楽園追放感想
楽園追放を見る前の僕「3Dアニメっぽい、そして脚本がウロブチ、これは何か新しい方向性が期待できるのではないだろうか」
楽園追放を見た後の僕(1回目)「楽園追放見てきた。アホの子かわいい! アホの子(※但し超優秀)かわいい! 王道的展開の萌えアニメ映画だった。えっこれ虚淵なの? アホの子、かつレベルの高い負けず嫌いで強がり。気位が高いんだけどその一方で他人に対して妙に好意的で無防備。すごくおいしい。」
楽園追放を見た後の僕(2回目)「楽園追放、ただただかわいさを摂取するアニメになっていてこれ本当にウロブチが書いたの敵にリプログラムされたんじゃないのとか思いながら見てた」
とりあえず二回目見に行った帰りに「アンジェラ かわいい」で検索すると、「かわいい」しか感想を言わなくなってしまった人々が他にもいた(例)。彼らにならってどのようにかわいいのかを書いておこうと思う。
といっても言いたいことはもう上に書いてしまったのでもうちょっと詳しくシーン解説すると:
アホの子
- 自分の機体について、アンテナの位置とか聞かれてる時に、すごく「聞かれてうれしい」感出しながら自慢げに語りだすのかわいい
- 「ディーヴァでは肉体の限界を超えた快楽を享受してきたのよ」ってあたりのセリフにもアホの子っぽさが出てる。たぶん、「この世全ての悦を知ってる」みたいなこと言いつつ、実際にはすごく偏ってて知らないこといっぱいなんだろうなぁ、と(だから餌付けに成功される、かわいい)。
- ディンゴは今までにもディーヴァのエージェントと仕事してきたのに、アンジェラへの対応に手慣れた感じがない。つまりディーヴァ人が地上に降りてくるとたいていこんな感じで世間知らず的属性が付く、のではなくてアンジェラちゃんが特別にアホの子なのではないか?
- 「だからこそ三等官まで出世できたのよ!(キリッ」とか言いつつ世渡り下手でかわいい
- 開始時「出世するぞ出世するぞ出世するぞ!」→「出世あきらめた! ついでにディーヴァも見限る!」あたりの判断の切り替えが鮮やかすぎて何も考えてないっぽくてアホの子かわいい。
気が強い
- 基本的にほぼ全くへこたれない。機体売り払う時とか高いところに上る時とかに一瞬「うへぇ」って顔になるけど一瞬だし、アーカイブされちゃった時には落ち込んでたけど助けが来たらなんか「後悔終了、即覚悟完了」みたいになってたし強い。ディーヴァ見限ったことに関してもすごくすっぱり決断してて、あーかっこいいなぁ。
- 倒れるまで意地を張り通す。倒れた後でディンゴに「俺の方で気づくべきだった」って言われてるし、目の下にクマ作ってたけど、意識的な行動や言動には全然倒れる兆候が出てなかったんだろうなぁ。倒れる直前にも「むしゃくしゃしてたのよ」とかいうてきとーな理由で喧嘩買ってるし、アホの子かわいい一方で筋金入りの強情張りでかわいい。
- 最後も結果的には三人対ディーヴァという形になったけど、アンジェラさんあれは一人でもディーヴァ敵に回すつもり満々でしたよね……つよい。
- 戦闘シーンかわいかったです。あの顔見てアンジェラちゃんにボコボコにされたいと思った人は多いはず(cf. アスナさんに斬られたい)。
超有能
- ちゃんと数えてないけど、(フロンティアセッターの援護ありとはいえ)一人で十機以上撃墜してミサイル一基撃破してる。敵に回してはいけないアホの子。それに付き合わされて撃墜されたエージェントの皆さんご苦労様です。
その他
- 餌付けアニメです。割と淡々とした描写でしたが、粥を最初に口にした時は頭の中「ウワァァァァァタベタァァァァァァァ!!!」みたいな感じでした。しかもうどんの時とかすごくかわいく表情に出る。いろんなものを食べさせたい。
- 舞台はアメリカ大陸っぽいのに、ディンゴが使ってるPCのキーボード配列が日本語配列だった。なんでや、と思ったけどディンゴの名前日系っぽいからそういうことなのかな(どういうことだ)。
- 地上は荒廃している、って言われても、アメリカ大陸って真ん中あたりとか基本的にだだっ広い荒野が広がってるイメージだし、「1000km先の街まで行く」とか言われても「まぁジャスコ釧路店まで110kmだし、アメリカだったら1000km何もなかったりするんかな」とかでいまいち荒廃してる感が湧かなかった。
- しり。
結論: アンジェラちゃんかわいい。
P.S.
地上かディーヴァか、という点では私は割とディンゴではなくアンジェラ寄りの観点に立っていたように思う。「アンジェラちゃん、ごはん、食べてみない? おいしいよ???」とか餌付けしたい感満載だったあたりとかは「肉体を有する側」の観点に立っていましたが、それ以外の点では、肉体からの解放と効率的な生、いいじゃないですか、リソースは地上でもディーヴァでも有限だし同じことなのでは? みたいな。その後、ディンゴが「奴隷」と表現したあたりで、ディンゴがディーヴァの何を嫌っているのかは把握した。
このあたりについては、「アンジェラちゃん地上にいる方がかわいくて幸せそうな感じだしディーヴァ辞めてよかったんじゃね」くらいの小並感である。ディーヴァが社会の奴隷であれば、地上は物理法則の奴隷とも言える。アンジェラちゃんは「社会」と実際に衝突し、「社会以外」が存在することを知って、その「社会以外」へと脱出した。同様に物理法則と衝突した人はディーヴァへの帰順を望むかもしれない。あと、この「「社会以外」が存在することを知」ることも「「社会以外」へと脱出」することも(社会に限らず自分が当たり前のようにどっぷり浸かってるものに対しては)難しいんだよなぁ…。
きつねカフェ行ってきた
※このエントリは(読めば分かると思いますが)非常に偏った妄想的立場で書かれています。個人の感想であり個人差があります。
私はその日名古屋にいる最終日だった。友人を訪ねる感じだったので観光らしい観光も東山動物園できつね見るくらいしかしなかったが、そういえば名古屋には大須という二次元に近い場所があったのではないか、と思って調べてみた。
私は特に何も考えないとキーボードで「きつね」という文字列を打つことが知られており、この日もなんとなく「名古屋 きつね喫茶」とかで検索した。
あ っ た
「るなーるかふぇ」なるきつね喫茶があった。
行くことにした。
メイド喫茶系のこういうものは大抵残念であり、またネットで評判を見た限りでもどちらかというと残念感が漂っていたが、残念であってもとりあえず試してみないことにはきつねさんとの遭遇率は上がらない、ということで行くことに。友人(三次元の住人)も一緒に。
場所は大須のとあるビルであった。なんか駐車場8階の片隅の鉄扉(普通なら「機械室」とかで完全にスルーするような場所)が二次元きつねさん絵化されているという感じで、たまたま通りかかる人もいないし、たまたま通りかかっても入れない感じだ。
しばし入口で逡巡してから入る。
で、カウンター席とちゃぶ台席とかがある、喫茶店だか飲み屋だかな感じの店内。
きつねさんだかきつねみみ付けた人間だかの店員さんが二人いる。
きつねカフェ良いですね。
「きつねさんが店員をしていて、化けるのが不完全で実は耳が出てるんだけど訓練された客としてはスルーして普通に給仕受けるの楽しい感ある」
「あるいは、きつねカフェで働く店員は実際には人間であると世間的には考えられるだろうが、それはその中に紛れ込んでいるリアルきつねさんをカモフラージュする隠れ蓑なのだ、ミスって耳やしっぽが出ても余裕でごまかせる、いいシステムだ」
「この人はきつねかもしれないが、正体について騒ぎ立てると鶴の恩返しで鶴が帰ってしまったようにきつねさんもいなくなってしまう、だからここは黙って普通の人間の喫茶店のように飲み食いするのが正しいのだ」
とかそういう類の妄想がはかどる場でした。
なので一緒に行った友人からは「せっかく行ったのにろくに話さず帰ってきてそれでいいのか」みたいな突っ込みを受けましたが、いいんです。
私は「きつねさんがいる(かもしれない)(が詮索せずにしずかに過ごす)場」を楽しんでいたのです。
ちなみに、むしろきつねさんが給仕してくれない喫茶店だったらもっと良かった、みたいに思いましたがそれはまたちょっと別の話ですし、理解してもらうにはかなり大変そうだったので黙ってました。
で、きつねさんがいるかもしれないだけのただの飲食店としては、メイド喫茶平均よりは上だと思いました。私の中でのメイド喫茶平均がすごく低いというのもありますが、これはひどい的な食事が出てくることもなく、上記の妄想に合わないようなダメなあざとさや微妙さもなく。不可がないって重要ですね。きつねさんがいてもカモフラージュできるように人間の店員さんも気をつけているんですねきっと。普通の飲食店よりは割高ですがメイド喫茶としては比較的安く済んだ気もします。
注意点としては喫煙可であることで、空いていた時間だったので配慮してくれたので何とかなりましたが、混んでいるとそれも難しいと思いました。
※再度注意: このエントリの筆者は現実を見ていません。以上の記述も現実の経験を元にした「私の中の名古屋きつね喫茶」である可能性があります。自分でも書いててこれ現実について述べているのか分からなくなってきています。