登場人物紹介

この記事はひとりガーリッシュナンバーアドベントカレンダー52日目の記事です。
ネタバレ注意。全て個人の感想です。

烏丸千歳

新人声優。ちーさま。おだてられて伸びるタイプ。やればできる子だけど火が点いたり点かなかったりする子。

悟浄くんのことが好きすぎる子。
人からちやほやされたい! と言いつつ、八重や七海からちやほやされただけでは現実に負けそうになった、が、悟浄くんにちやほやされただけで立ち直ったり(アニメ11話)。
悟浄くんがアイス買ってきただけで「悟浄くん、わたしのこと好きすぎるなぁ」なんて思っちゃえるほど愛されている自信があり、「気持ち悪いなぁ」って思っちゃえるほど互いに心を許している(コミック2巻26ページ3コマ目)。ちーさま悟浄くんのこと好きすぎるなぁ、気持ちわるいなぁ。

自分の気持ちに素直ないい子。素直なので焼肉食べたいというだけで打ち上げ行きますとか言っちゃう子。かわいい。
頭の中では人脈人脈ゲッヘッヘ、みたいなこと考えていたりするのでこいつ腹黒か、と思うかもしれないが、そういう思考は見事に実を結んでなくて、心のままに生きている結果として謎人脈を作っているので腹黒感あまりない。というかそういう中の思考結構ダダ漏れだしな。焼肉に釣られて打ち上げ行って肉うまーい!! とか言ってた結果クースレの仕事が降ってきたなんてこと、ちーさま絶対気づいてないよね、かわいい。

すごいんだけど何がすごいのか誰にも指摘できない子。
悟浄くんも具体的にどうすごいのか聞かれて困ってたし(アニメ11話)、八重もちーさまの特技聞かれて無言でにっこりするだけだった。
すごくよく分かる。ちーさま、クースレの現場をまとめる中心なんだけど(クースレ女性声優陣による凹んだちーさまをどうにかしよう対策会議みたいなの開かれてたけど、あそこにあれだけ人集められてるのちーさますごい)、具体的に何やったからかって聞かれると……何もやってないような気がする。百花と万葉が仲良くなった件もちーさまの作用があった気がしたが、二人が山形行った時にはちーさまおみやげねだってただけだったしな……うーん。不思議だ。

久我山八重

新人声優。真面目。

たまにぽろっと毒舌のようなセリフが出てくるため腹黒かと思われているが、根は完全に天使で、たまにちょっと本質を突きすぎてしまうだけだと思う。

酔ってるときの八重さんは大変かわいい。酔ってる時の言動は……やはり腹黒いのかもしれない。

「ちーちゃんはちょっとバカなだけだから」というセリフは名言。あれは本当に弁護として言ってるんだよなぁ……分かる。

アニメで、悟浄くんの言葉なら落ち込んでるちーさまに届くと見抜いて悟浄くんに最初に燃料を投下しにいった、ちーさま復活の影の功労者。流れ変わった瞬間だった。

片倉京

アラサーことちゃん。
悟浄くんが好きな人パート2、なんだけどあまり踏み込まない。

苑生百花

親の七光りとして見られることを気にしつつも、パパの発言の引用率が高いなど仲ええなって感じ。色々複雑な子。
仕事は仕事、プライベートでは馴れ合わない、みたいな雰囲気を感じるが、ちーさまとは最初から連絡先交換したり休日に呼び出されてお茶したりと割と近い距離で接していて、ちーさま気に入ったん?

万葉に積極的に喧嘩を売りに行くスタイル。万葉とは最初からゼロ距離射撃的な感じで、あっこれこのまま接近してキスして、その後何事もなかったかのように喧嘩続行するやつや、って感じしかしなかった。

柴崎万葉

一匹狼。なぜか百花に懐かれてそのままずるずるとちーさま仲良しサークルに引きずり込まれる。

桜ヶ丘七海

ちーさまに憧れてこの業界に入った、超キラキラしてる後輩。ちーさまのすごさを確信を持って言葉にできそう。
ちーさまと真逆のタイプなんだけどちーさまの背中を見て育っている、というのが人生面白いなぁって感じする。
社長が「誰かの背中を見るのも経験、誰かに背中を見られるのも経験」みたいなこと言ってたけど、本当にそうだなーだなーあーあーーーーあーーーーー。

烏丸悟浄

ちーさまを甘やかした主犯。ちーさまの、世界は自分を中心に回ってる感、愛されてる感は全部この人のせいなのでは。よくやった。

社長

ちーさまと「勝ったな、ガハハ!」と意気投合できる人。
この社長引き当てたの、地味にちーさまの声優人生でかなり大きいプラスだったのでは。

普段は軽い一方で、大成する声優もいればそうなれない声優もいる、その分かれ目は努力とかそういうのでなんとかならないこともある、みたいな技芸の厳しさを直視してもいる。その上で声優たちに夢を託しているのだ。基本的に優しい。