たけるの通う小学校にDragon BookやSystemC等の専門書籍がてんこもりでヤバイでゲソ!
この記事は Functional Ikamusume Advent Calendar 2011 のために書かれたでゲソ!
時間がなくてまじめなネタが用意できなかったので、直前に見つけたネタっぽいネタになったでゲソ。まだ12/1の26時だからギリセーフでゲソ!
タケルの通う小学校の教室には、コンパイラ教科書の古典通称「Dragon Book(初版)」他色々なコンピュータ関連の書籍が置かれていて英才教育ぱないという話でゲソ!
イカ娘2期第2話「小学校に行かなイカ!?」の1シーンでゲソ。
さて、このすばらしき小学校の本棚ラインナップを紹介しようじゃなイカ!
- 一番左が明らかにDragon Bookの初版("Compilers: Principles, Techniques, and Tools")じゃなイカ! わたしも当然持っているでゲソ! まぁ個人的にはコンパイラの教科書としてはSteven Muchnick. Advanced Compiler Design and Implementationの方をお勧めしたいでゲソけどね。ちなみにDragon Book最新版はまだ買ってないでゲソ…(ぉ
- SystemC: from the ground up (左から5冊目)
- CとGNU開発ツールによる組み込みシステムプログラミング 第2版 (6冊目のオライリー本)
- SystemC Kernel Extensions for Heterogeneous System Modeling (7冊目の黄色い本)
- Performance Evaluation of Parallel Packet-Processing Architecture (8冊目の白と水色の本)
- ほとんど見切れてるけど、12冊目、たけるの髪の間から一番上だけが見えるのは小林芳直先生の定本 ASICの論理回路設計―高速・高信頼ディジタル・システムのための設計ノウハウでゲソ! これも持っているでゲソ!
やばい、この小学校ヤバイでゲソ! しかもなんかハードウェア設計とかコンパイラとか、コアなレイヤーの専門書が揃っているでゲソ! あの担任の先生に聞けばなんでも教えてくれて、そのまま1命令、1クロック、1ナノ秒を争う世界に連れて行かれてしまうのでゲソ!
しかし、関数型言語の本はないようでゲソね。しかしこれだけ下地があるのなら、侵略もしがいがあるじゃなイカ!
ネタばらしでゲソ:
Dragon Bookは漫然とアニメを見ていたら明らかに超見覚えのある本が映ったゲソので一発特定だったでゲソが、他の本まで詳細が分かるのは元ネタ画像を発見したからでゲソ。
- 元ネタ画像 http://homepage3.nifty.com/~Natsutan/img/books0.jpg 完 全 に 一 致
- 画像の出典/リンク元: なつたん 2007.08.11
- 別画像にThe Little Schemerとかあるので、これが出てくれば「イカ娘ちゃんはScheme大好きで、ここに映っている本はイカ娘が侵略のために持ってきたThe Little Schemerでゲソ!」っていうことになるでゲソが、今の所まだ見つかっていないでゲソ。
追記(2011/12/02)でゲソ:
どうやって元ネタ見つけたんでゲソか? という質問が多かったので追記。
- イカ娘見てたら「あっこれDragon Bookじゃね?」ってものを発見。
- 確認しようと思ったが、私の持ってる現物が手元になかった
- のでGoogleイメージ検索で「Compilers: Principles, Techniques, and Tools 背表紙」で検索したら、上の画像が1ページ目でひっかかった
- うんうん、やっぱりDragon Bookで確定ですね……ってちょっとマテ、右の本も全一致してるぞ!?
ということだったでゲソ!